筋トレの基本動作

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筋トレの基本動作

筋トレの効果を最大に出すには、正しいフォームに行う必要があります。
この正しいフォームって言うのは、怪我の防止の意味もあるのですが、筋トレの効果を最大に引き出す為にも意識をする必要があります。

最大の効果を出すとは、例えば大胸筋を鍛える為にベンチプレスを行ったとしましょう。
この上げ下げの動作の中で、比重が右手に掛かっていたり、反動を利用して上げたりしていたのでは、ベンチプレス本来の効果っていうのは小さくなります。
これは、腹筋運動やスクワットなど、他のトレーニングにおいても同じことが言えます。
折角、時間を費やしてトレーニングすろのだから、その中で最大の効果が生まれるように心がけましょう。

で、先程もいったように、腕立てや腹筋・スクワットなど、どんなトレーニングにも共通した基本的な動作っていうのがあります。
その共通した基本的動作について説明したいと思います。

筋トレの基本動作先ほどのベンチプレスを例にとります。
このベンチプレスで鍛えたいのは大胸筋(胸の筋肉)になります。
だから、この場合で言うと腕の筋肉や腹筋は鍛えられなくてもよい訳です。
しかし、上げ下げを腕に頼ったり、足を踏ん張ってみたりすると、胸以外の力を借りていることになります。
これでは、筋トレの効果が分散されて最大の効果が出たことにはなりません。

多少は、胸以外の力を使うことにはなります。
しかし、これは『胸を鍛えているという意識を持つ』ことで、ある程度抑える事ができます。
だから、鍛えている部分の意識を持つだけで、筋トレの効果が違って来るわけです。

そして、動作を行う際に気を付けるポイントが可動範囲です。
関節が動く範囲全てを使う事が大切です。
簡単に言うと、目一杯伸ばし、目一杯縮めることです。
この動作では、反動を使わずゆっくりと上げ下げしましょう。
下げるときも重力を利用して下ろすのではなく、ゆっくりと下ろすようにします。

これらの動作に気をつけてトレーニングするのとしないのとでは、3ヶ月もすれば大きな差が生まれます。
トレーニングを効果的なものにする為に、これらを意識してやっていきましょう。

最後にもう一点、命に関わる大事なことです。
トレーニング中の呼吸法についてですが、力を入れる時に息を止めていけません。
息を止めた状態で力をいれると、脳貧血になりやすくなるからです。
重たい物を持ち上げているときに、脳貧血になってはとても危険です。

必ず、
●持ち上げるときに息をはく
●下ろすときに息を吸う
この呼吸法でトレーニングを行ってください。

筋肉は鍛えられても、血管は鍛える事ができません。
いくら重いものを持ち上げることが出来たとしても、脳貧血で倒れてしまっては本末転倒です。

少年野球教室.com



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