走塁編 加速する走塁の方法
加速する走塁の方法
走塁では一つでも先の塁を目指す事が大切だと以前の記事で書きました。
⇒こちら走塁の考え方
その為には早く走る事が欠かせない訳で、今日は加速力が付く走り方について説明したいと思います。
とは言っても、フォームの強制や鍛える筋肉の場所なんかは陸上部の方がずっと詳しいと思うので、それ意外での話しとなります。
先の塁を目指すには最短距離で走る事が考えられますが、それだけではコーナーが上手く周れず、逆に遅くなってしまいます。
コーナーをスムーズに周わるにはベースの手前で多少の膨らみを持たせる事です。
このような話しは、どんな本にも書いてある事で当たり前の事です。
しかしポイントはここからです。
そのポイントはベースを踏むところにあります。
ベースは踏むだけの道具ではなくて、加速を補助する道具としても使います。
では右図で詳しく説明しましょう。
ベースの踏む場所は真ん中ではなくて、内側の角を踏みます。
真ん中を踏むと滑る事もあるので、必ず角を踏みます。
その時に足の裏で蹴るようにして踏むのがポイントです。
このようにする事で加速が付きます。
次に踏む足ですが左足で踏みます。
理由は、左足を軸にして周わる為です。
周わる時に左足を軸にして、内側へ体を倒し外へ力が逃げないようにします。
この様にベースを上手く利用すると走塁に加速が付き、コーナーをスムーズに周わることが出来ます。
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