ボールの違いについて

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ボールの違いについて

野球のボールは大きく分けて①硬式②軟式③準硬式の3つに分かれます。
それぞれどんな特徴があるのか見ておきましょう。

まずは硬式ボールです。
これはプロ野球でも使われてる、あの赤の縫い目と白い皮で出来たボールです。
言うなればこれこそが”野球のボール”です。
ボールの中には芯があって、その周りを糸がグルグル巻にされてるボールです。
この硬式のボールの特徴は、バウンドは少ないのですが真芯で打った時には軟式では考えられない程よく飛びます。
その代わりに芯を外せば、手にくる衝撃も半ぱなく痛いです。特に冬場に芯を外して打った時には電撃が走ります。
サイズ:23cmくらい 重さ:145gくらい

次に軟式ボールです。
軟式ボールはゴムで出来たボールで、中身は空洞になってます。
地面に叩きつけたら硬式よりも反発力があって、例えば内野ゴロでも叩きつけた打球だとバウンドして野手の頭を超えることがしばしばです。
でも、真芯で捉えても硬式の様には飛びません。
よく外国人選手なんかが場外ホームランとか打ってますが、軟式ではあんなに飛ぶことはないです。
この軟式にはA号 B号 C号 D号と分かれていて、A号が一般・B号が中学・C・D号が小学生となってます。(反発力はA号から順に低くなる。)

最後は準硬式ボールです。
準の硬式ってことで、先ほどの硬式と軟式が合体したものが準硬式ボールです。
通称H号と呼ばれ、外側はゴムで出来ていて軟式みたいだけど中身は硬式と同じ造り。
飛び方も硬式と同じで飛距離はでる。
硬式は外が牛皮で出来ていて硬球だけに高級だけど、準硬式はゴムなので硬式ボールよりも安く手に入るメリットがある。
ただこのボールを使用した大会は少なく、滅多にお目にかかれない。
準硬式ボールを使った大会は、大学や一部の中学生対象などの少数となっている。

★関連サイト★
⇒軟式の打ち方・硬式の打ち方

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