正しいボールの握り方

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正しいボールの握り方

小さいお子さんがボールを握ると、鷲づかみになりますが、それでは早いボールは投げられません。手の小さい間は仕方ないですが、手が大きく成長するに従って、正しい握り方を身に付けましょう。
ここでは正しいボールの握り方を説明します。

硬式ボールには、縫い目が付いています。
この縫い目は軟式ボールにも付いています。
軟式ボールはゴムで出来ているので、本来縫い目は必要ないのですが、安定したボールを投げるには縫い目が重要な役割を果たします。

正しいボールの握り方
では握り方ですが、右の図を見て下さい。これは上から見た図です。
この様に縫い目に指を引っ掛けて握ります。
少し分かりにくいかもしれませんが、図の様に『膨らんだ方に人差し指』・『凹んでる方に中指』です。

正しいボールの握り方
次に前から見た図です。
親指を下の縫い目に引っ掛けます。
先ほどの上から見た図の様に握ると、親指の位置が自然とこの位置に来ると思います。
このようにボールは『人差し指』『中指』『親指』の3本の指で持ちます。

正しいボールの握り方
最後は横からの確認です。
図のように、手とボールの間に隙間が出来るように軽く握りましょう。
手の小さい間はこの隙間が出来ないかもしれませんが、理想はこの様に隙間が出来るのが望ましいです。

ではボールの握りについてのポイントをもう一度見ておきましょう。

●ボールは『人差し指』『中指』『親指』の3本の指で持つ
●指は縫い目に引っ掛けて握る
●少し余裕を持たせて握る

この3つのポイントをしっかり押さえておきましょう。

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