リトルリーグとボーイズリーグの違い

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リトルリーグとボーイズリーグの違い

リトルリーグ
リトルリーグは少年野球の硬式球を扱うリーグで、発祥地は当然アメリカです。
使用するボールは一般と同じ硬式ボールを使用して、イニング数は6回までと決められています。
また、ピッチャーの投球制限や玉数による休息制限があって、野球選手を守るといった処置もとられています。
このリトルリーグでは、なんと世界大会が行われていて、毎年8月にアメリカのウィリアムズポート(リトルリーグ発祥の地)でワールドシリーズが開催されています。
当然、この大会に出場するには条件があり、その条件というのは、まず各地域(全国12地区)で予選を行いって地区の代表を決めます。
そして、今度は地区の代表チームが集まってトーナメント式で試合を行って、そこで優勝したチームが日本の代表としてワールドシリーズに出場できるようになるのです。
このリトルリーグでは年齢で部門が分かれていて、メジャー部門が9~12歳、マイナー部門が7~12歳となっています。
なので、リトルリーグは12歳未満までしか出来ません。
だけど13歳以上にもリトルの世界があって、その名もリトルシニア(小さい年長者?)。
リトルシニアの年齢制限は13歳から15歳までとなっているので、分かりやすく言うと、リトルリーグは小学生・リトルシニアは中学生ということです。

ボーイズリーグ
ボーイズリーグの発祥地は大阪で、当初は数チームからスタートしたようですが、今では世界大会も行われるほどメジャーになってきています。
小学生部門と中学生部門に分かれていて、この点ではリトルリーグと同じですね。
ただ、リトルで制限されている離塁とか振り逃げがあるので、リトルよりも本来の野球ルールに近いものが適用されています。
実際、プロ野球選手にはシニア(リトル)よりもボーイズ出身の人が多いようで、それだけ真剣にやる人が多いのかもしれない。

★関連サイト★
⇒財団法人全日本リトル野球協会(リトルリーグ)
⇒財団法人日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)

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